
国際NGOセーブ・ザ・チルドレンによって、「G20子どもの豊かさランキング」が発表されています。1位はドイツで、日本は3位にランクインしているそうです。
【プレスリリース全文はこちらからご覧になれます】
こちらは、7月23・24日に中国で開催される主要20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に先立つタイミングで、報告書「経済の広場で:G20諸国の子どもの生活実態に関する比較調査(Economic Playgrounds: Comparing the lives of children in G20 countries)」として公開されたものとなるそうです。
G20に国として参加している19ヶ国の子どもの豊かさを、8つの分野ごとに比較し総合的に評価したとのこと。
以下、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによる結果概要となっています。
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前回の4位から順位をあげて3位となった日本は、G20の他の高所得国と比較して、子どもの死亡率や肥満率、若者の失業率、そして人口10万人あたりの殺人発生件数や交通事故死者数が低いことから、保健の分野で1位、雇用の分野で2位、安全の分野で3位という結果となりました。一方、環境の分野では自然保護区の割合が低いことや、国民一人あたりのCO2排出量が比較的多いことから平均以下の11位、所得については8位、ジェンダー平等は7位とふるいませんでした。
*「経済の広場で:G20諸国の子どもの生活実態に関する比較調査」全文(「G20子どもの豊かさランキング」含む、英語)はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのホームページからPDFファイルで入手いただけます。
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/dat/img/blog/2266/1469168536515.pdf
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