KADOKAWA発行の音楽情報誌『CD&DLでーた』より、みんなが選んだ「アニメソング」ランキングが発表されています。

【プレスリリース全文はこちらからご覧になれます】

調査対象となったのは、10代から30代の男女で、2016年7月初旬に実施されたとのことです。

回答者数 n=6956人で、設問は「あなたが好きな「アニメソング」を1曲教えてください。」というものとなっています。
順位:曲名/アーティスト名/アニメタイトル
1位:残酷な天使のテーゼ/高橋洋子/ 新世紀エヴァンゲリオン
2位:タッチ/岩崎良美/タッチ
3位:ムーンライト伝説/DALI/美少女戦士セーラームーン
4位:摩訶不思議アドベンチャー/高橋洋樹/ドラゴンボール
5位:CHA-LA HEAD-CHA-LA/影山ヒロノブ/ドラゴンボールZ
6位:サザエさん/宇野ゆう子/サザエさん
7位:ウィーアー!/きただにひろし/ONE PIECE
8位:Get Wild/TM NETWORK/シティーハンター
9位:おどるポンポコリン/B.B.クィーンズ/ちびまる子ちゃん
10位:ライオン/May’n/中島愛/マクロスF
11位:世界が終わるまでは・・・/WANDS/SLAM DUNK
12位:Butter-Fly/和田光司/デジモンアドベンチャー
13位:宇宙船艦ヤマト/ささきいさお/宇宙船艦ヤマト
14位:ドラえもんのうた/大杉久美子/ドラえもん
15位:アンパンマンのマーチ/ドリーミング/それいけ!アンパンマン
16位:魂のルフラン/高橋洋子/新世紀エヴァンゲリオン
17位:君が好きだと叫びたい/BAAD/SLAM DUNK
18位:君の知らない物語/supercell/化物語
19位:メリッサ/ポルノグラフィティ/鋼の錬金術師
20位:創聖のアクエリオン/AKINO/創世のアクエリオン

アーティスト名は、オリジナル版に基づいての記載とのことです。

ますは、10代から30代での調査にもかかわらず、2位にリメイクはされていないタッチが入っていることが目を引きます。それ以外は、やはり長く放送されているもの、リメイクされているものが強い傾向にあるようです。
なお、曲目だけでなく、好きな理由についても併せて質問していたとのことで、以下は『CD&DLでーた』さんがまとめた概要となります。
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総合ランキング1位は、「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子/『新世紀エヴァンゲリオン』OP曲)です。“普通に、歌が格好いい”(18歳・男性)、“全く古さを感じさせない曲展開で気分が高まる”(20歳・女性)、“この曲を聴くとアニメの映像が頭に浮かび上がるほど聴きこんだ”(21歳・男性)、“アニメが好きだったのと、パワフルなボーカルが良い”(31歳・女性)など、多数のコメントが寄せられました。アニメ作品としてのインパクトと楽曲のインパクトが両方あるということで、男女世代を問わず高い得票数となりました。

総合2位は「タッチ」(岩崎良美/『タッチ』OP曲)です。“高校野球の応援で歌った思い出がある”(28歳・女性)、“アニメが大好きだったし、メロディーがカッコいい”(37歳・女性)、“青春時代に見てすごくハマった”(37歳・男性)などのコメントが挙げられました。印象的な曲調と青春の思い出が相まって、30代を中心に、特に女性の得票を多く集めています。

総合3位の「ムーンライト伝説」(DALI/『美少女戦士セーラームーン』OP曲)は、“小さい頃流行った曲。今でも歌えます”(28歳・女性)、“大好きだったアニメ。よくセーラームーンごっこをしていました”(29歳・女性)、“初めてハマったアニメ”(29歳・女性)、“大人っぽくミステリアスな曲調で大好きです”(32歳・女性)など、女性からの圧倒的な支持を集めました。大好きなアニメ作品とその主題歌であることや、『セーラームーン』のごっこ遊びやおもちゃ遊びの体験など、特にリアルタイムでアニメを視聴した世代から、たくさんの思い出が寄せられました。

一方、総合4位「摩訶不思議アドベンチャー」(高橋洋樹/『ドラゴンボール』OP曲)と、総合5位「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(影山ヒロノブ/『ドラゴンボールZ』OP曲)は、ともに男性からの支持が大半を占め、“『ドラゴンボール』が始まる、あのワクワク感!”(25歳・男性)、“アニメを毎週楽しみに見ていて、曲も完璧に覚えてよく歌っていた”(34歳・男性)といったコメントが集まりました。

【調査概要】
調査対象 : 全国47都道府県の10代から30代までの男女
回答者数 : 6956人(男性3819人、女性3137人)
調査手法 : 大規模ユーザーリサーチシステム『eb-i』によるインターネット調査
調査期間 : 2016年7月4日~7月5日

【eb-iとは】
『eb-i(Entertainment Business Insight)』は、カドカワ株式会社が週単位で継続して行っている、エンターテイメント分野の消費動向調査です。保有している全国20万モニターから週次で1万超を回収し、エンターテイメント分野の実態を調査・分析しています。

【『CD&DLでーた』について】
創刊29年目となる、“音楽がもっと好きになる”音楽情報誌(奇数月14日発売)。J-POPを中心としたアーティストのロングインタビューやコラムなど、様々なコンテンツを取り扱っています。
次号は2016年9月14日に発売予定です。
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(雑誌の定期購読サイト・マグデリの商品詳細ページへ)

 
なお、20位以降も様々な傾向のタイトルが並ぶ、多様な結果となったそうです。

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