
こちらでは、テレビの年間出演本数の上位5位ランクイン経験者の推移をグラフ化しています。
基資料はニホンモニター社が公式サイト上で発表しているデータで、関東の地上波各局(Eテレ除く)の出演本数を集計したものとなるそうです。再放送番組や、通販番組、ナレーション出演、フリーアナウンサーさんは対象外とのことです。また、例年1月から11月の集計となっています。
男女を総合して、上位20位までの方を抽出しているため、20位圏外となっていると、推移グラフに点が存在しない形となりますが、出演本数がゼロになったわけではありませんので、ご留意ください。
また、2011年までは、コンビ・グループ出演の場合は別集計となっていたため、2012年以降の個人集計にそろえた場合には、実際は少し数字が変わって来てしまう可能性がございます。ざっくりとした傾向を見るものと捉えていただければ幸いです。
こちらが、推移をグラフにしたものとなっています。
フジ系の「ノンストップ!」などに出演し、2012年、2013年と年間首位に立っていたバナナマンの設楽さんを交わして2014年の首位に立ったのは、TOKIOの国分太一さんになります。
国分さんは、2014年の4月期からTBSの朝の帯番組「いっぷく!」の司会を務めるとともに、フジテレビの11時台に放送されている5分番組、「国分太一のおさんぽジャパン」(月から金曜の帯番組)にも出演しているため、2本の帯番組があることになります。それだけで、年間52週の月曜から金曜に二本ずつで、520本ほどになる計算ですね。(実際は、年末年始などのお休みがあるため、それよりはちょっと少ないと思われます)
で、それ以外にも、テレビ東京系日曜11時台の料理番組、「男子ごはん」や、「たけしのニッポンのミカタ」に、TOKIOとして出演の「鉄腕!DASH!!」などがあり、また歌番組出演などもあるので、それらが積み上がる形となっています。
なお、「いっぷく!」は2015年3月末で終了しましたが、後番組の「白熱ライブ ビビット」でも引き続き司会を務めておられていますので、2015年にはさらに出演本数が増えてくる可能性が高そうです。(2014年1-3月は、いっぷく!スタート前だったので、2015年はその3か月分の帯の本数が積み増される計算となるため)
帯番組のレギュラー司会などがないのに、この5年間に安定して出演しておられるのは、有吉弘行さんになります。今年も、いわゆる看板番組のほか、マツコデラックスさんや櫻井翔さんと一緒に進める番組など、多くの番組に出演されてらっしゃいます。
なお、関東以外ではこのランキングの顔ぶれはガラッと変わる場合がありますが、上位では特に設楽さんが、「ノンストップ」(フジ系の午前の情報番組)が関西を始め、放送されていない地域が比較的多いため、印象度が違ってきそうです。
なお、関連サイトの「総合ランキング.net」では、個人ごとの推移を含めた年別ランキングを掲載中です。
【タレント・テレビ番組出演本数ランキング】 (国分 太一さん 設楽 統さん 有吉 弘行さん)
また、基資料としてデータを使用させていただいているニホンモニター社のプレスリリースでは、傾向分析や男女別ランキング、急上昇ランキングなども掲載されています。そちらもご参照ください。