
アニヴェルセル社より「アニヴェルセル総研」第48弾としての、全国の20代~30代の既婚男女618名の方を対象にした「結婚後の幸福」についての調査結果について発表が行われています。
アンケートは自由回答で行われ、分類された回答を基に集計・ランキング化が行われた形とのことです。
1位は、「こどもの誕生や、こどもと過ごす時間」で、約3割の人が挙げたとのこと。こどもがいらっしゃらないご家庭もあるだろうことを考えると、こどもがいるご夫婦では、さらにこの項目の比率が上がることになりそうです。
2位以下は、パートナーがいること、家族団欒、何気ない日常、食事の用意などが続いています。
以下、調査結果と調査概要となります。
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1位 子供の誕生・子供とのひととき(29.5%)
●子供と主人が楽しそうに遊んでいる姿をみて(33歳女性)
●子供の成長をみていくことと家族で楽しく過ごしていくこと(31歳男性)
約3人にひとりの方が、結婚後の幸せを感じることとして「子供」を挙げました。子供を授かることは幸せの象徴であり、その成長を見守ることが家庭円満の要と考える方が多いようです。
2位 パートナーがいること(27.2%)
●ずっとそばにいて味方でいてくれる人がいるという心のゆとりを感じるとき(28歳女性)
●共に人生を歩む人がいること(31歳男性)
3割近い方が「パートナーの存在」を挙げました。伴侶という言葉には「一緒に連れ立って行く者。つれ。なかま。」という意味があります。結婚によって人生の伴侶を得ることがいかに幸せなことか、それは既婚者の多くの方が実感されているのでしょう。
3位 家族団欒のひととき(18.1%)
●家族でのんびり食事している時。家族で大笑いしている時(31歳女性)
●家族3人で休みの日に近場の公園などへ出かけて、レジャーシートを広げてお弁当を食べているとほのぼのした気分で幸せな気持ちになる(32歳男性)
2割近い方が「家族団欒」を挙げています。結婚は「家庭」をつくることであることをあらためて感じられているのでしょう。愛し合って結ばれたおふたりにとって、これからは「家族」が幸せの単位になっていくのですね。
4位 何気ない日常(11.0%)
●なにげないことで笑いあっているとき(30歳男性)
●一緒に生活をしていること。何気なく過ごす日々が幸せだと思う(39歳女性)
1割の方が「普段の日常」に幸せを感じていると回答されました。愛し合って結ばれたふたりだから、ただ一緒にいるだけで幸せ。それは当然のことかもしれませんが、結婚してはじめて、時間が経ってからそれを心から実感できるのかもしれません。
5位 食事の用意(6.3%)
●帰ったら温かい食事が用意してあること(38歳男性)
●夜ご飯を美味しいと言って食べてくれる時。毎日ご飯を作るのはめんどくさいけど、その一言で疲れがふっとぶ(33歳女性)
「食事の用意」は男性に多く見られた回答でした。「幸せ」というよりは、奥さまに対する「感謝」の気持でしょうか。でも、上の回答に見られるように、奥さまの方にも「食事を用意する喜び」があるようです。大切ですね、「美味しい」の一言!
【調査概要】
表題: 「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2017年4月4日~4月5日
調査対象: 全国23歳~39歳既婚男女618名
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