
2018年のプロ野球も間もなく開幕となりますが、今年も本拠地球場の収容人員ランキングをまとめてみました。
本年度の本拠地変更はなく、名称変更としては、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地球場が「楽天koboスタジアム宮城」から「楽天生命パーク宮城」へと改称されています。
順位自体は変わらず、トップは甲子園球場(47,508人)となっています。2位以降の上位には、東京ドーム(45,600人)、札幌ドーム(42,270人)、福岡ヤフオク!ドーム(38,530人)、ナゴヤドーム(36,650人)、京セラドーム大阪(36,154人)、メットライフドーム(33,556人)と続き、それ以降は甲子園以外の屋根なしの球場が並びます。
なお、東京ドームの数値は、公式サイトでは野球時 約46,000人となっていますが、「約」というのがおそらく立ち見を含めてということになると思われますので、ランキング向けとしては別資料での座席数45,600人を採用しております。
この先、見えている本拠地変更としては、北海道日本ハムファイターズの新球場建設の話があります。間もなく候補地の方向性が出る段階のようですので、もう少し時間がかかる形となります。
(新球場構想イメージ図・北海道日本ハムファイターズプレスリリースより)
改修の話としましては、横浜スタジアムが2020年の開幕までに、6000席増やす方向で、2017年秋より増築・改修に入っているとのことです。
(横浜スタジアム改修後の予想図・横浜DeNAベイスターズ球団プレスリリースより)
さらに先には、明治神宮球場について、2020年のオリンピック後に新球場が建設されるという話も進んでいる模様です。オリンピック向けの新国立競技場の建設も含めた神宮外苑の再開発の一環として行われる見込みですが、秩父宮ラグビー場との兼ね合いもあり、時期については確定はしてないようです。
順位
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球場名
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収容人員
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球団
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備考
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1
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47,508人
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阪神タイガース
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公式ホームページに記載(2018年3月時点)。2016年2月の『ボックスシート』『ブリーズペアシート』設置時点の数値。
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2
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45,600人
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読売ジャイアンツ
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東京ドームシティの公式サイトの記載(2018年3月時点)として、野球時 約46,000人
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3
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42,270人
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北海道日本ハムファイターズ
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公式ホームページに記載(2018年3月時点)。野球使用時。
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4
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38,530人
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福岡ソフトバンクホークス
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公式ホームページに記載(2018年3月時点)
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5
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36,650人
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中日ドラゴンズ
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公式ホームページに2018年野球時として記載。2017年は36,700席との記載もあり。(2018年3月時点)
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6
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36,154人
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オリックス・バファローズ
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公式ホームページに、プロ野球開催時観戦最大席数として36,154席(2015年公式戦より変更)との記載あり。2018年3月時点。
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7
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33,556人
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埼玉西武ライオンズ
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2017年より、西武プリンスドームから名称変更。公式サイトにて、33,556人(2015年4月現在)との記載あり(2018年3月時点)。
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8
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33,000人
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広島東洋カープ
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公式ホームページに、33,000人との記載あり(2018年3月時点)
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9
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31,828人
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東京ヤクルトスワローズ
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公式ホームページに、31,828人との記載あり。2018年3月時点。
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10
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30,508人
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東北楽天ゴールデンイーグルス
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2018年より、楽天koboスタジアム宮城より名称変更。2016年3月19日付のスポニチアネックスの記事に、30,508人との記載あり。それ以外は、30,000人超と記載される場合が多い模様。
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11
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30,119人
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千葉ロッテマリーンズ
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公式ホームページに、2016年3月現在の数値として、30,119人との記載あり(2018年3月時点)。
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12
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30,000人
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横浜DeNAベイスターズ
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公式ホームページに記載(2018年3月時点)
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出典:各球場の公式サイト等